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ご当地ざっくり10秒インタビューの「男性はハゲてきたらどう対応するべきか」の答えが軽すぎる

ネットでよく見る「ご当地ざっくり10秒インタビュー」で男性がハゲてきたらどう対応するべきか?ハゲか?隠すか?という、インタビューを見てみた。

・・・・発言が軽い。
この手の悩みは、女性はある程度年齢を重ねないと、わかりっこないので、仕方がないのだが、なんとも言えない気持ちになる。

女性はハゲても堂々としてりゃあいいのよと言ってる(思ってる)人が多いと言える。自分もどちらかと言うと、そう思うので、別段、その考えはいいと思うんだが、1つ知っておかなくてはいけないことがある。髪が本来、持っている機能についてである。

髪が本来、持っている機能

もともと、髪は、かっこいいヘアースタイルを作るだけのものではなく、暑さや寒さから頭皮を守ったり、有害物質を排出する機能を持っている。

猿やチンパンジーの毛は、体を守るために、全身に生えている。それが進化して、人間には、部分的な箇所にしか、毛が生えなくなった訳だが、それでも「守り」の意がなくなった訳ではない。1つには、髪の量が減ると、体温低下を招きやすくなる。すると、免疫力や基礎代謝が低下したり、体内の酵素がうまく機能しなくなることもある。血流が悪くなり、様々な病気や体調不良を引き起こす引き金となるのだ。

それだけではない。髪には体内の有害な重金属を排出する機能がある。人間の食事からは、微量ながらも水銀・カドミウム・ヒ素・鉛・銅・アルミニウムなどといった身体に有害な重金属類・化学物質が取り入れられている。こうした有害物質を身体に蓄積させないために、重金属類は、髪の毛、体毛、汗などで体外へ排出されるのだ。

つまり、薄毛の人は、こういった有害物質の排出が難しくなってしまうと言える。病気のリスクも高まるということは言うまでもない。

見た目だけの問題じゃあない。だから薄毛であるということは身体の機能に問題が生じつつある。言わばハゲの人は、一種の病気を抱えていると言える。

現在の状態はすぐには変わらなくても、堂々としてりゃあ、ずっとハゲてていいんじゃない?という若い女性の発言は、薄毛に悩む人の本当の危険をまるでわかっていないと思う。

あきらめなければ、必ず変化は起こせると私は思っている。

(後半の記事が、前にブログで既に書いたことであれば近日、整理します)

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